毎年作っているけれど、なんかこう100%の成功は一度も経験した事がないにんじん。芽だし8割と芽だしさえ成功させれば後は楽というにんじんの芽だし10割を目指して今回実践したのは!?

にんじんは毎年作るんですが・・うん、まぁ(;´・ω・)できてない訳じゃない

でも、なんかこうね、種を植えたら、芽がでるじゃない?でる・・で・・でない!(゚Д゚;)
という、発芽予想時期にでないで、忘れた頃にでてきたり・・、あ~ダメだ┐(´д`)┌ヤレヤレ今年は失敗したな~と秋が過ぎて冬に雪が積もり、諦めてたにも関わらず、雪解けの春に(゚Д゚;)越冬ニンジンができとるぅ~!という、え?これ成功?と言っていいのかわからないパターンばかりです

なので、今回は最初が肝心!と考えて、昔、レンタル農地時代の畑の師匠に教わった方法を丁寧に実践してみた

まずは種の筋蒔き。昨年は数粒ずつ点蒔きしたけれど、出たりでなかったり、深さが一定にならなかったりと結構やっぱりニンジンの種って弱いから数が必要なんだな~と実感したので、今回は基本に忠実に深さ1cmくらいに筋を一本引いて、そこにばらばらと巻いていき、後で間引く方法を選択

ひとみ五寸くぎニンジン

そしてもうひとつポイントは、土をかぶせすぎない事。せっかく深さを浅く1cmにしてるのに、土を持ってしまえば深く埋めたのと変わらないのでどうしても芽が地上に出てくるまで時間がかかってしまいます

そこを注意しつつ、師匠直伝の技がこれだ!

にんじんの芽だし 新聞紙

種を巻いた場所に新聞紙をかぶせて固定するんです。これは、新聞紙じゃなくござでもなんでもいいんですが、ポイントは種にかぶせた土に雨や水滴が直接当たらないようにする事

芽が出てからだと問題はないのですが、種の段階で雨が当たってしまうと、天気が良くなったとき、土が乾燥して固くなってしまい、発芽の力が弱いと地面に出てこれなくなってしまいます

そのため、新聞紙は直撃を防ぐというだけの話ですが、これが芽だしを確実にするために地味に大事な事らしいです。実際、この畑の師匠の言う事は、枝豆を鳥から守るのに、VHSなどのビデオの磁気テープを張れば鳥は寄ってこれないというのも見事に機能しましたからね

まぁ、(;´・ω・)VHSのテープがもうない時代なので別の対策にしちゃったけどねw

今回はきっちり新聞紙を敷いた・・直後に雨降ってきた(;´・ω・)あぶねぇ・・